渺渺記

思念思索・歴史との距離感…など
良い…と思ったらぜひ押してやってください(連打大歓迎)

父権的な言説と植民地主義的な言説を融合させた日本の植民者たちは、朝鮮は野蛮な闇の奥にすぎないと宣言することにより、自らの朝鮮征服を正当化した。まるで、男が女の身体は彼によって満たされなければいけない空無であり、男の種が撒き散らされねばならない空虚な空間である、と想定するように。チャのテクストにおいて大地は撒布された種を受け取り、それらと交わることにより新たな命を生み出す。したがって、空無は「充満」し(161)、「蓄積」のない成長、「獲得することのない豊富、充満」が可能になるのである(157)。「血のしみはこぼれ落ちた血を吸収」することができる(65)。
/「中間地点で宙吊りにされて」『異郷の身体 テレサ・ハッキョン・チャをめぐって』

  • 『つぶやきの政治思想』にもこの感覚があったけど(私の理解では)日韓だけでなく、最近は歴史だったり加害-被害についてだったり、その理解の時の「姿勢としての抱擁」みたいなものは思案することがある
  • 抱擁、ではないんだけど、ネタバレだけど「渺渺録」では夢の中で郵船さんが浅間丸と「沈む」話が今後出る(例のボートのシーン) それも一つの抱擁である、

#「渺渺録」(企業・組織擬人化)