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第二君が代丸

「君が代丸」とは、疑いもなく「奴隷船」であり、しかしながらうまくいけば白い飯や小金儲けが可能となるかもしれぬ手立てであり、「文明」の体現者として帰還する夢を見させてくれる「憧れの船」でもあった。また「君が代丸」は、民族独立・階級解放闘争の公然たる(あるいは非公然の)現場であった。この意味では、敵の存在、敵の制度、敵の技術を「生かし」「利用」しながら、それを乗り越え克服してゆくべき象徴に他ならなかった。
/『越境する民 近代大阪の朝鮮人史』