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『B-29の昭和史』に"B-29が「美しかった」のはアメリカの航空機だからであり、日本の後進国めいた劣等感から来ている感情""これが中国や朝鮮のものだったら焼跡を前にした気持ちも違っていただろう"というおおよその大意があるが、一番の問題はなぜ「その劣等感があの美意識をもたらしたか」であって、この屈折としたコンプレックス、あるいはマゾヒズム、あるいはナルシズム、それらすべてを混ぜた敗者の自己愛的な美学のようなもの、は、歴史学や精神分析ではなく、文学で解題すべきものに思える